内科診療
風邪や発熱、頭痛、腹痛、インフルエンザ、生活習慣病(糖尿病や高血圧)などの診療を行います。
高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病、風邪やインフルエンザをはじめとする感染症、貧血、喘息など、内科疾患全般の診断・治療・管理を行います。
【目次】
症状
倦怠感 だるさ
急性疾患では風邪、インフルエンザ、急性肝炎、感染症などが代表的です。顔がむくむ場合などは腎臓疾患や心臓疾患が疑われ、めまいなども伴う場合は貧血や更年期障害、低血圧症が疑われます。うつ病や心身症などの精神疾患、慢性肝炎や肝硬変などの肝臓疾患、糖尿病、結核、慢性腎孟腎炎、睡眠時無呼吸症候群、慢性疲労症候群、ビタミン不足、栄養不足、認知症、がんなど様々な疾患が疑われます。
めまい
めまいは、 大きく分けて、 耳が原因の末梢性前庭性めまい、 脳が原因の中枢性めまい、 耳脳以外の原因の非前庭性めまいに分類されます。 耳鼻科疾患のめまいが6割、 脳疾患のめまいが1割、 それ以外が3割と言われています。 それ以外の疾患として考えられるのは、高血圧、 起立性低血圧、 不整脈、 過呼吸症候群、 心因性、 貧血、 糖尿病、 甲状腺機能低下、薬剤性、 ストレス、 発熱、 栄養不足などさまざまです。
長く続く咳
2週間以上続く咳は、 咳喘息や気管支喘息などが考えられます。 またマイコプラズマ肺炎や百日咳、 肺結核、 肺がん、 COPD(タバコ肺)、 副鼻腔炎や逆流性食道炎など考えられます。
感染で自然に治りにくいのが、気管支喘息・咳喘息・マイコプラズマ肺炎・百日咳菌・肺結核・肺がん・アトピー咳嗽などがあります。これらはレントゲンやCTなどの画像検査をすることや、咽頭粘液を採取することと、培養検査などで見分ける必要があります。逆流性食道炎なども、薬を飲まないとなかなか治らない咳になります。
体重減少
食事量が増加しているのに体重が減少する疾患には、 糖尿病、 甲状腺機能亢進症などがあります。 また、 食事の量が正常、 または低下して体重が減少する場合には、 悪性腫瘍、 感染症、 腎疾患、 心疾患、 消化器疾患(慢性胃炎、胃十二指腸潰瘍ほか)、 精神疾患(拒食症ほか)、 甲状腺機能亢進症、 アジソン病などの内分泌系疾患が考えられます。 高齢者では、 認知症や味覚・嗅覚の異常なども原因となります。
物忘れ
物忘れは、 加齢による正常な 物忘れ、 軽度の認知障害(正常な物忘れより記憶能力低下を認めますが、 日常生活での支障はありません)、 病気が関係する物忘れがあります。 若年性健忘症、 認知症や脳腫瘍、慢性硬膜下血腫などは、 脳の病気が原因で起こります。 脳の病気以外では、 うつ病、 甲状腺機能低下症 、感染症(脳炎)、ビタミン欠乏症、 栄養障害などが物忘れの 原因になります。 治療は、原因によりさ まざまですが、 何よりも身の回りの周りのサポー トや理解や協力が必要になります。
血圧
血圧とは、心臓から送り出された血流が血管の内壁を押す力(圧力)を指します。 血管の内壁に常 に高 い圧力 が続くと血管も弾力性を持ったホースですので、パンパンにホース(血管)が膨らみ、 血管(ホース)が傷みやすく(慢性炎症)なります。 慢性炎症 (痛みやすく)が続くと、医療用語では、プラークと呼ばれるかさぶたが、血管の内壁にでき、血管を細く したり、血管を もろく(裂ける)なったり します。
つまり、体のいたる血管に梗塞や出血が起きます。例えば、脳の中で詰まれば、脳梗塞、心臓の血管が詰まれば、心筋梗塞、足の血管が詰まれば、閉塞性動脈硬化症になります。
高血圧はほとんど自覚症状がないため、血圧計で測定しないかぎり、自分の血圧が正常かどうかを知ることは難しいです。
血圧測定は、体の状態を表す大切な指標です。健康のバロメーターとして、血圧測定の習慣をつけること をおすすめします。
このような様々な症状でお困りの方、健康状態に不安がある方、ささいなことでも気になることがある方は、是非お気軽にご相談ください。
健康診断2次検査のご相談
健康診断の結果は送られてきたけれど、書いてある内容や意味が分からない、 再検査をしたいけどどこでして良いか分からない、 日常生活のどんなことに気を付けたら良いのか分からないなどお困りのことがこざいましたら遠慮なくこ相談ください。